織田信長最後の城、
琵琶湖を一望する天守台「安土城」
安土城_天守(信長の館)
安土城_天守(信長の館)

安土城の見どころとイベント

安土城 大手通
安土城 大手通
日本の城のうち、安土城だけが天守のことを「天主」と表すのが通例です。当時、通常の天守は日常的な居住空間としては使用されていませんでしたが、山頂の天主に信長が居住し、その家族も本丸付近で生活していました。また、家臣は山腹あるいは城下の屋敷に居住していたそうです。
現在でも天主があった山頂まで歩いてのぼることができます。建造当時は琵琶湖に接していたため水城(湖城)でもありましたが、昭和初期に干拓が行われ、現在は湖岸からやや離れた位置にあります。

天主台跡からは琵琶湖を一望できますので、遥かに望む琵琶湖や内湖、在りし日の天主閣を思い、信長が成し遂げようとしたことに思いを馳せてみるのもよいかもしれません。

目次

安土城へのアクセス方法

飛行機で行く場合

伊丹空港から名神高速道路を使って車で約1時間20分

▼レンタカーは以下
・トヨタレンタカー大阪空港ターミナル 06-6844-0100
・日産レンタカー 大阪空港店 06-6856-2334
・ニッポンレンタカー 大阪空港ターミナル 営業所 06-4865-3970
・オリックスレンタカー 大阪空港店 06-6152-8070

▼バスで行かれる場合
 伊丹空港からバスでJR京都駅(約55分)
 JR京都駅からJR安土駅へ(約45分)

新幹線・電車で行く場合

■東京・名古屋方面から向かう場合
 東海道新幹線:JR米原下車
 JR米原駅からJR安土駅(約50分)
■大阪・京都方面から向かう場合
 東海道新幹線:JR京都駅下車
 JR京都駅からJR安土駅(約1時間)

車で行く場合

名神高速自動車道西宮線八日市ICから国道8号線を通って約26分
■安土城、カーナビでの登録は位かの情報で!
住所:〒521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦

駐車場

安土城周辺の駐車場で一般車が入れるのは安土城跡前多目的広場駐車場、 安土城駐車場の2つあります。
■安土城跡前多目的広場駐車場
住所: 〒521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦
■安土城駐車場
住所:〒521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦
※両方合わせかなり大きな駐車場になります。

安土城、最寄りの場所からのアクセス方法

安土城_入口と案内碑
安土城_入口と案内碑
安土城_大手道入口の石垣
安土城_大手道入口の石垣
安土城へは、JR東海道本線(JR琵琶湖線)安土駅から北東に約2km、徒歩だと25分程度です。安土駅前のレンタルサイクルを使用すれば、約7分で到着します。
車だと、彦根IC(約35分)、八日市IC(約25分)、名神竜王IC(約20分)、国道8号線から安土城址を目指します。登山口である大手道の前の駐車場に止めて向かうと便利です。
受付を通って大手道を登り切ったあと、天主閣方面に向かって右折します。信長公本廟に立ち寄ってから、本丸跡を通り、天主跡へたどり着きます。天主跡からは琵琶湖を一望した後は、来た道を戻って摠見寺跡方面へ行くことができます。摠見寺跡からは西の湖が見渡せ、重要文化財の三重の塔や二王門をくぐり抜けて、階段を降りていくと道なりに受付方面へ戻ることができます。

安土城を散策する

安土城 家臣団屋敷跡

安土城_羽柴秀吉屋敷跡
安土城_羽柴秀吉屋敷跡
安土城_二の丸の石垣
安土城_二の丸の石垣
安土城の表玄関ともいえる大手道ですが、その左右には重臣の邸宅がありました。すぐ右には前田利家邸跡、左には羽柴秀吉邸跡、その向かいには現在の摠見寺仮本堂のある徳川家康邸があります。家康邸の上には、織田信長の信頼の厚かった武井夕庵(たけいせきあん)の邸宅跡があり、その前を登り切ると、右は天主跡へ、左は摠見寺跡へとなる三叉路になっています。
三叉路のあたりには織田信忠邸跡があります。信忠は信長の長男として生まれ、若くして家督を譲られました。織田家の後継者であり、武功もあげましたが、本能寺の変の際に自刃しました。
三叉路を右に折れ、黒門跡へ向かう途中、左側に森蘭丸の名で知られる森成利邸跡があります。蘭丸は信長の側近として随侍し敵方との折衝などにも力を発揮した人物です。

安土城 信長公本廟

安土城_織田信長本廟
安土城_織田信長本廟
安土城の二の丸跡と伝えられる場所に織田信長の本廟があります。
1583年(天正11年)2月に羽柴秀吉によって建立され、信長の太刀や烏帽子、直垂(ひたたれ)などの遺品を埋葬して本廟としました。
織田信長は本能寺の変で49歳の時に自刃したとされていますが、その遺体は見つからなかったといいます。そのため、全国各地に織田信長を供養する墓や供養塔が多く存在するのも事実です。

安土城 本丸

安土城_天守の石垣
安土城_天守の石垣
安土城_三の御門跡の石垣
安土城_三の御門跡の石垣
安土城_黒金門跡の石垣
安土城_黒金門跡の石垣
織田信長の家臣であった太田牛一の『信長公記』によれば、本丸御殿には天皇を招き入れる「御幸の間」があったと記載されています。その後の調査で慶長年間に改修された京都御所内にある天皇の住居である清涼殿と酷似した構造になっていたことが判明しました。
また、礎石上の柱痕からこの建物が高床式であったこと、周囲の伝三の丸跡や天主取付台と渡り廊下でつながっていたことなどが明らかになりました。

安土城 天主

五重六階地下一階で、最上階は金色に輝き、その下階は朱塗りの八角堂であったとされていますが、いまだ精確な図面や絵図は見つかっていません。
現在は地下部分を取り囲む石垣と礎石のみが残っています。
高層の木造建築を建てる場合、中央に心柱を立てるのが多くの日本建築の特徴ですが、安土城天主の礎石は、中央部の1つだけが欠けています。他の礎石は全て現存しています。発掘調査では、中央に礎石が抜けた跡はないことが確認されており、またそこに空いていた穴からは、焼け落ちた天主の一部と思われる炭とともに、壺のかけらのような破片がいくつも出土しました。発掘時の推測では、この穴の上にはかつて仏教の宝塔があり、穴には舎利容器である壺が入っていたものと考えられています。
天主跡からは、遥かに琵琶湖を見渡せ、近くには内湖が寄せてきている広々とした景色を見渡すことができます。

安土城 摠見寺(そうけんじ)

安土城_摠見寺の仁王門
安土城_摠見寺の仁王門
信長が生前に建立した寺院です。1854年(嘉永7年)に主要な建物が焼失してしまいますが、(重要文化財)と三重塔(重要文化財)だけは現存しています。
調査によると、創建当初には本堂・拝殿・鎮守社・二王門・三重塔・表門・裏門だけでしたが、豊臣秀頼が建立した書院・庫裏や江戸時代中期以降に建てられた数棟の建物跡が発見されています。

安土城天主 信長の館

安土城_天守(信長の館)
安土城_天守(信長の館)
写真でよく見る、安土城天守は、安土城天主 信長の館にあります。
安土城跡前多目的広場駐車場から車で3分。徒歩だと旧安土城外堀をめぐりながら20分ほどで着きます。
朱塗りに金をあしらった、まるで寺院の建物のような六角形建築物が再現されています。
■安土城天主 信長の館、カーナビの登録は以下の情報で!
住所:滋賀県近江八幡市安土町桑実寺800
TEL:074-846-6512

安土城の御城印と百名城スタンプ

安土城の御城印

安土城では御城印はなくご朱印帳への記載が可能です。
摠見寺拝観受付
住所: 〒521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6371
料金は300円です。

安土城の日本百名城スタンプ

安土城の日本百名城スタンプは以下で押せます。
滋賀県立安土城考古博物館
住所: 〒521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6678
安土城天主 信長の館
住所: 〒521-1321 滋賀県近江八幡市安土町桑実寺800
安土城郭資料館
住所: 〒521-1343 滋賀県近江八幡市安土町小中700

安土城の入城情報

所在地

住所:〒521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦

開城時間

摠見寺(そうけんじ)
8:30~17:00(拝観は16:00まで)
※摠見寺は安土城内にある寺院です。

休城日

年中無休

料金

大人 700円
小人 200円(高校生以下)
※団体割引や身障者その他割引はありません。