徳川御三家の城、
金鯱と豪華絢爛な本丸御殿「名古屋城」
名古屋城_本丸御殿、表書院の松の襖
名古屋城_本丸御殿、表書院の松の襖

名古屋城の見どころとイベント

名古屋城_大天守(西の丸から見た)
名古屋城_大天守(西の丸から見た)
名古屋城_本丸御殿、花鳥風月の彫刻(近景)
名古屋城_本丸御殿、花鳥風月の彫刻(近景)
金シャチ横丁(義直ゾーン)
金シャチ横丁(義直ゾーン)
現存する西南隅櫓(本丸未申隅櫓)、東南隅櫓(本丸辰巳隅櫓)、西北隅櫓(御深井丸戌亥隅櫓)、表二之門(本丸南二之門)の4棟は国宝に指定され、二之丸大手二之門(二之丸西鉄門二之門)、旧二之丸東二之門(二之丸東鉄門二之門)は国指定重要文化財になっています。このほか大天守、小天守が外観復元され、本丸御殿が木造復元されて障壁画や天井板絵などの国指定重要文化財が見学できるようになっています。
本丸南側にある旧名古屋城二の丸、三の丸のあたりには、名古屋城の新しい観光スポットとして金シャチ横丁がつくられました。味噌煮込みうどんやひつまぶし、味噌カツなど、地元名物が味わうことができます。夏の「名古屋城宵まつり」では、名古屋城内にステージが設けられ、盆踊りや毎年様々イベントなどが催されます。
大名庭園は二之丸内にありますので、城内散策の際に見学できますが、少し足をのばし、信長が桶狭間の戦いに際して戦勝祈願を行ったとされる、「熱田神宮」も立ち寄られるといいでしょう。(名古屋城から熱田神宮までは、地下鉄「名城公園」から「金山」で乗り換え、名鉄「神宮前駅」下車で向かうのが便利でしょう)

目次

名古屋城へのアクセス方法

飛行機で行く場合

名古屋空港から名古屋高速1号楠線を使って車で約17分
中部国際空港から知多半島道路、名古屋高速4号東海線を使って車で約55分

▼レンタカーは以下
名古屋空港の場合
・トヨタレンタリース愛知 名古屋空港店 0120-075-895
・オリックスレンタカー 名古屋空港内カウンター 052-325-6731
中部国際空港の場合
・トヨタレンタカー中部国際空港 0569-38-0100
・日産レンタカー 中部国際空港店 0569-38-1123
・ニッポンレンタカー 中部国際空港 営業所 0569-38-8560
・オリックスレンタカー 中部国際空港店 0569-38-7760

▼バスで行かれる場合
名古屋空港の場合
県営名古屋空港直行バスで名古屋駅前行(栄経由)で「栄駅」下車
「栄駅」から「東大手駅」下車で到着
中部国際空港の場合
名古屋バスで名古屋駅西口行きで名古屋駅(約55分)
「名古屋駅」から「栄駅」
「栄駅」から「市役所駅」下車で到着

新幹線・電車で行く場合

東海道新幹線:JR名古屋駅下車
「名古屋駅」から「栄駅」
「栄駅」から「市役所駅」下車で到着
タクシーで約10分
バスだと「名古屋市営バス」で「名古屋城正門前」下車

車で行く場合

名古屋空港から名古屋高速1号楠線を使って車で約17分
中部国際空港から知多半島道路、名古屋高速4号東海線を使って車で約55分
名古屋城
住所: 〒460-0031 愛知県名古屋市中区本丸1−1

駐車場

正門前駐車場
住所: 〒460-0001 愛知県名古屋市中区三の丸1丁目1
TEL: 052-231-1655
(財)名古屋城振興協会 名城公園正門前駐車場
住所: 〒460-0001 愛知県名古屋市中区三の丸1丁目2
TEL: 052-211-4400
二の丸東駐車場
住所: 〒460-0032 愛知県名古屋市中区二の丸1−5
名城公園 北園駐車場
住所: 〒462-0846 愛知県名古屋市北区名城1丁目2 駐車場

名古屋城、最寄りの場所からのアクセス方法

名古屋城_大天守(本丸から見た)
名古屋城_大天守(本丸から見た)
金シャチ横丁入口案内(義直ゾーン)
金シャチ横丁入口案内(義直ゾーン)
名古屋城_本丸御殿
名古屋城_本丸御殿
名古屋城は、日本三名城に数えられる梯郭式平山城で、徳川御三家の1つである尾張徳川家の居城として有名です。天守に金鯱を配することから「金鯱城」や「金城」などとも呼ばれています。
名古屋城は、名古屋駅から地下鉄東山線「栄駅」で地下鉄名城線に乗り換え、「市役所前」で降りると旧三の丸付近に出られます。
ここから左手に向かうと、左手に金シャチ横丁の義直ゾーンが見えてきます。これを越えて更に真っすぐ進むと右手に西の丸の入り口、その先には正門が見えてきます。(車でお越しの際には、この正門前に駐車場がございますので利用されるといいでしょう。)
以下にて、西の丸から御深井丸に向かい、不明門を通て本丸へ。本丸御殿を見学後、二の丸庭園を見ながら東門へ抜けるルートで天守や櫓、門などの建造物をご紹介していきます。

名古屋城を散策する

西之丸

名古屋城_正門
名古屋城_正門
名古屋城_西南隅櫓(正面)
名古屋城_西南隅櫓(正面)
名古屋城_大天守と小天守(遠景、西の丸から見た)
名古屋城_大天守と小天守(遠景、西の丸から見た)
西之丸の入り口を北に進むと、正門が見えてきます。
名古屋城正門は、明治43年に江戸城にあった蓮池御門が移築され、その外観を復元されたもので、当時は下級武士や一般の家臣が通ることを許されず、藩主と一部重臣のみが使用できる門でした。
正門をくぐると西之丸に入ります。入ってすぐ目の前には「必勝の榧木」が見えてきます。
必勝の榧木は、初代城主徳川義直が大阪の陣に際して必勝を祈願して、その実を食事の膳に盛ったとされるもので、受験生に人気のスポットです。
これを左に見ながら真っすぐ進むと、正面には本丸をぐるりと囲む水堀と西南隅櫓が見えてきます。すぐに左に折れて北に進むと小天守、そして大天守が右手に見えてきます。更に奥に進むと御深井丸です。

御深井丸

名古屋城_乃木倉庫
名古屋城_乃木倉庫
名古屋城_西北隅櫓(御深井丸から見た)
名古屋城_西北隅櫓(御深井丸から見た)
名古屋城_御深井丸展示館
名古屋城_御深井丸展示館
城内の木々を抜けると乃木倉庫、そしてその奥には国宝となった西北隅櫓があります。
西北隅櫓は、1619年(元和5年)に造られたもので三重三階の建造物です。日本にある城の櫓では二番目の大きさを誇ります。
ぐるっと右側にまわっていくと、御深井丸展示館と茶室があります。これを過ぎ、真っすぐ東に向かい、右手にある不明門を通ると本丸に入ります。

本丸

名古屋城_不明門
名古屋城_不明門
名古屋城_大天守(不明門付近から見た)
名古屋城_大天守(不明門付近から見た)
名古屋城_本丸御殿、小天守と大天守
名古屋城_本丸御殿、小天守と大天守
本丸には大天守、小天守、そして見学可能な本丸御殿があります。また、重要文化財の南西隅櫓、表二之門、東南隅櫓、旧二之丸東二之門もあります。
本丸御殿以外は外側からのみ見学が可能です。

大天守と小天守

名古屋城_大天守と石垣(御深井丸から見た)
名古屋城_大天守と石垣(御深井丸から見た)
名古屋城_大天守と小天守、本丸御殿
名古屋城_大天守と小天守、本丸御殿
名古屋城_小天守(本丸から見た)
名古屋城_小天守(本丸から見た)
名古屋城の天守閣は、大天守と小天守がつながる連結式天守閣で、現在の建物は1959年(昭和34年)に外観のみを当時の様式に再現したものです。構造は鉄筋コンクリートで、内部は博物館として名古屋城にゆかりのあるものが展示されていました。現在は老朽化を理由に、内部の閲覧はできなくなっています。2022年の木造復元を目指していましたが、竣工時期は大幅にずれ込みそうです。建物自体の老朽化もありますが、実は大天守と小天守を支える石垣が熱によって劣化が進んでしまい、これらも併せて修繕の必要があり、工期・工事費ともに大きく膨らみそうなため一旦ペンディングとなっているようです。

本丸御殿

名古屋城_本丸御殿、上洛殿
名古屋城_本丸御殿、上洛殿
名古屋城_本丸御殿、上洛殿の花鳥風月の彫刻
名古屋城_本丸御殿、上洛殿の花鳥風月の彫刻
名古屋城_本丸表二之門
名古屋城_本丸表二之門
元々は城主の住まいとして利用される予定でしたが、1620年(元和6年)将軍上洛の際に、御成専用宿泊施設となり改造されました。本丸御殿を使ったのは秀忠、家光、家茂の3人のみとされ、城主でさえも本丸への立ち入りは巡覧の時のみだったといわれています。
御殿内には数多くの絵画、装飾品が貯蔵されており、中でも狩野探幽ら狩野派絵師による障壁画や天井板絵は見事で国の重要文化財として保存されています。(非見学)現在内覧できるのは、当時の建築方式で再現された玄関、表書院、対面所、上洛殿で、絢爛豪華であった建物内の装飾を観ることができます。
本丸御殿を出て本丸表二之門を抜けると左手に向かうと二の丸です。

二之丸

名古屋城_加藤清正公の石曳き像
名古屋城_加藤清正公の石曳き像
名古屋城_名勝二之丸庭園
名古屋城_名勝二之丸庭園
名古屋城_二之丸茶亭
名古屋城_二之丸茶亭
清正公の石曳き像が右手に見えてきたら二之丸です。
二之丸の見どころは、何といっても名勝二之丸庭園でしょう。
二之丸庭園は歴代藩主が公私にわたって過ごした、二之丸御殿の北側に設けられました。藩主が暮らした御殿内にあった庭園としては日本一広く、2018年に名勝として指定されました。
庭園は11月の紅葉が赤く染まる頃が見ごろとなりおすすめです。
二之丸では、このほかに那古屋城跡や南蛮練塀なども見られます。

名古屋城、近くの観光地情報

名古屋城下町やおすすめ観光スポットについてご紹介します。

おすすめ観光スポット①|熱田神社

熱田神宮_別宮八剣宮
熱田神宮_別宮八剣宮
熱田神宮_参道(東側)
熱田神宮_参道(東側)
熱田神宮_神楽殿(正面)
熱田神宮_神楽殿(正面)
熱田神社は、113年(景行天皇43年)に創建された、「熱田さん」の名で古くから崇敬を集める名社です。また、三種の神器の1つである「草薙神剣」を神体とする天照大神とされています。
拝殿の奥に見えるのが本殿となります。約6万坪の境内には、樹齢千年を越える楠が生い茂り、心身ともに癒され、元気をもらえるはずです。宝物館には、皇室をはじめ全国の崇敬者から寄せられた、刀剣や古神宝、十二の舞楽面、菊蒔絵手筥などの奉納品が6000点以上収蔵展示されています。その中でも、170点以上が国及び愛知県の指定文化財に登録されている貴重な品々です。
また、神楽殿近くには桶狭間の戦いの際に戦勝祈願をしたとされる信長塀といわれる土塀があります。
熱田神宮の最奥部にある「一之御前神社」ですが、神聖な場所として一般の立ち入りが禁止されていましたが、2012年から公開されています。
こころの小径として整備されています。「一之御前神社」まで20分ほどの遊歩道です。
静かな参道を歩き、身が清められるような清浄な空気に満たされてみてはいかがでしょうか。

名古屋城から熱田神宮への行き方

車で20分ほど。
電車だと名城線「市役所前」で乗車し約8分で「伝馬町駅」着。ここから徒歩8分ほど

名古屋城の御城印と百名城スタンプ

■名古屋城の御城印
名古屋城では以下で御城印を販売しています。
名古屋城正門横売店
住所: 〒460-0031 愛知県名古屋市中区本丸1−1
TEL: 052-231-1655
名古屋城内苑売店
住所: 〒460-0031 愛知県名古屋市中区本丸1 売店
TEL: 052-231-1700
料金は300円

■名古屋城の日本百名城スタンプ
名古屋城の日本百名城スタンプは以下で押せます。
正門改札所
住所: 〒460-0031 愛知県名古屋市中区本丸1 正門
東門改札所
住所: 〒460-0032 愛知県名古屋市中区二の丸1

名古屋城の入城情報

所在地

住所:愛知県名古屋市中区本丸1−1

開城時間

9:00~16:30(本丸御殿への入場は16:00まで)

休城日

12/29~1/1

料金

大人 500円
名古屋市内高齢者※ 100円
中学生以下 無料