山を覆う日本一の高石垣に聳える白亜の天守
丸亀城 天守と高石垣(大手二の門からの眺め)
丸亀城の見どころとイベント
丸亀城と言えば、見上げるばかりに高い石垣の段々に聳える天守。特に大手橋付近からの見る、門、高石垣、天守の構図は本当に美しい。
天守のほかに大手一の門・大手二の門・藩主玄関先御門・番所・長屋が現存しており、そのうち天守・大手一の門・大手二の門は重要文化財に指定されています。
毎年5月のゴールデンウィークには、丸亀城とその周辺で丸亀お城まつりが開催され、丸亀婆娑羅の奇抜な衣装を身に纏い京極家歴代当主に扮した丸亀城の観光案内チームによるパフォーマンスライブ(丸亀城バサラ京極隊)が行われるなど各種イベントが盛大に催されます。
天守のほかに大手一の門・大手二の門・藩主玄関先御門・番所・長屋が現存しており、そのうち天守・大手一の門・大手二の門は重要文化財に指定されています。
毎年5月のゴールデンウィークには、丸亀城とその周辺で丸亀お城まつりが開催され、丸亀婆娑羅の奇抜な衣装を身に纏い京極家歴代当主に扮した丸亀城の観光案内チームによるパフォーマンスライブ(丸亀城バサラ京極隊)が行われるなど各種イベントが盛大に催されます。
目次
丸亀城へのアクセス方法
飛行機で行く場合
高松空港から車・タクシーで約45分
▼空港内レンタカーは以下
・トヨタレンタカー高松空港 TEL:087-879-8100
・ニッポンレンタカー TEL:087-879-2157
・タイムズカー TEL:087-879-0755
・日産レンタカー TEL:087-879-8623
・オリックスレンタカー TEL:087-840-5288
・スカイレンタカー TEL:087-815-8820
・バジェット・レンタカー TEL:087-813-5437
・平成レンタカー TEL:087-879-7753
高松空港からリムジンバスで約1時間15分(JR丸亀駅で下車)
丸亀駅からは徒歩で5分程度。
▼丸亀・坂出・空港リムジンバス料金・時刻表
高松空港からバスと電車で約1時間10分
高松空港から空港バスを利用しJR高松駅へ。その後、JR高松駅から電車でJR丸亀駅下車。丸亀駅からは徒歩で5分程度。
▼空港内レンタカーは以下
・トヨタレンタカー高松空港 TEL:087-879-8100
・ニッポンレンタカー TEL:087-879-2157
・タイムズカー TEL:087-879-0755
・日産レンタカー TEL:087-879-8623
・オリックスレンタカー TEL:087-840-5288
・スカイレンタカー TEL:087-815-8820
・バジェット・レンタカー TEL:087-813-5437
・平成レンタカー TEL:087-879-7753
高松空港からリムジンバスで約1時間15分(JR丸亀駅で下車)
丸亀駅からは徒歩で5分程度。
▼丸亀・坂出・空港リムジンバス料金・時刻表
高松空港からバスと電車で約1時間10分
高松空港から空港バスを利用しJR高松駅へ。その後、JR高松駅から電車でJR丸亀駅下車。丸亀駅からは徒歩で5分程度。
新幹線・電車で行く場合
予讃線JR丸亀駅で下車。丸亀駅からは徒歩で15分程度。
車で行く場合
駐車場
・丸亀城内資料館南側
利用時間:4月1日~9月30日は6時~19時
10月1日~3月31日は7時~17時
料金:無料
収容台数:50台(身体障害者用駐車場を含む)
・市民ひろば駐車場
利用時間:8時半~17時
料金:無料
収容台数:22台(身体障害者用駐車場を含む)
利用時間:4月1日~9月30日は6時~19時
10月1日~3月31日は7時~17時
料金:無料
収容台数:50台(身体障害者用駐車場を含む)
・市民ひろば駐車場
利用時間:8時半~17時
料金:無料
収容台数:22台(身体障害者用駐車場を含む)
丸亀城、最寄りの場所からのアクセス方法
香川県丸亀市にある平山城で、JR予讃線「丸亀駅」から南に徒歩15分の位置にあります。
標高約66mの亀山に築かれたことから「亀山城」とも呼ばれています。
天守への登城は大手門から見返り坂を上り、美しい扇の勾配となる石垣の間を抜け、美しい桜の木々を眺めながら天守へと上るルートを紹介いたします。
標高約66mの亀山に築かれたことから「亀山城」とも呼ばれています。
天守への登城は大手門から見返り坂を上り、美しい扇の勾配となる石垣の間を抜け、美しい桜の木々を眺めながら天守へと上るルートを紹介いたします。
丸亀城を散策する
大手門から本丸へ
丸亀城大手門は丸亀市生涯学習センターと亀山公園駐車場の丁度真向かいに当たりますので、タクシーでお越しの際には、生涯学習センター前あるいは亀山公園と伝えるといいでしょう。
亀山公園の駐車場から京極通を挟んですぐに表れるのが、大手二の門でその右側には大手一の門が見えます。また二の門の頭上には石垣に囲まれて聳える天守が見えますので、橋をわたって城内に入る前に写真撮影をおすすめいたします。
亀山公園の駐車場から京極通を挟んですぐに表れるのが、大手二の門でその右側には大手一の門が見えます。また二の門の頭上には石垣に囲まれて聳える天守が見えますので、橋をわたって城内に入る前に写真撮影をおすすめいたします。
大手二の門、大手一の門(ともに国の重要文化財)
大手二の門は橋をわたってすぐの門で、本瓦葺きの高麗門です。
大手一の門はその右側に位置する櫓門で、石垣と板塀で仕切られた枡形虎口になっています。
大手一の門はその右側に位置する櫓門で、石垣と板塀で仕切られた枡形虎口になっています。
玄関先御門・番所・長屋へ
大手一の門を過ぎてまっすぐ行くと左手に玄関先御門が見えてきます。
旧藩主居館の門だったため、「御殿表門」とも呼ばれています。この門と天守が見える構図もおすすめの写真撮影スポットです。
門をくぐりすぐ右手には番所と長屋があります。
木立を抜けるように進むと現在は、丸亀市立資料館になっています。
旧藩主居館の門だったため、「御殿表門」とも呼ばれています。この門と天守が見える構図もおすすめの写真撮影スポットです。
門をくぐりすぐ右手には番所と長屋があります。
木立を抜けるように進むと現在は、丸亀市立資料館になっています。
見返り坂から美しい石垣群へ
玄関先御門を後にして大手一の門へ戻ります。
右手に折れながら坂を進むと、三の丸の美しい石垣が右に、月見櫓跡の石垣が左に見えます。
真ん中が坂になり、巨大な石垣の中を進むような感じで三の丸につきます。
右手に折れながら坂を進むと、三の丸の美しい石垣が右に、月見櫓跡の石垣が左に見えます。
真ん中が坂になり、巨大な石垣の中を進むような感じで三の丸につきます。
二の丸から本丸へ
三の丸からは美しい瀬戸内海の様子や讃岐富士といわれる飯野山が間近に見えます。
二の丸に上ると低木で横にのびた美しい桜のピンクがお出迎えしてくれます。
二の丸に上ると低木で横にのびた美しい桜のピンクがお出迎えしてくれます。
天守
丸亀城の天守は、御三階櫓をさし、建築当初の1660年は複合式層塔型3重3階の木造建築物であったが、1877年の改築時に独立式層塔型3重3階の構造に改まっている。(御三階櫓以外に天守があったかどうかは諸説あり)
外観は、唐破風や千鳥破風を施して漆喰が塗られ高さは15メートルあり、現存天守の中で最も小規模ですが、丘陵に造られた城であるため、その景色は遮るものなく美しいです。
外観は、唐破風や千鳥破風を施して漆喰が塗られ高さは15メートルあり、現存天守の中で最も小規模ですが、丘陵に造られた城であるため、その景色は遮るものなく美しいです。
丸亀城、近くの観光地情報
丸亀城下町やおすすめ観光スポットについてご紹介します。
おすすめ観光スポット①|中津万象園
中津万象園は、丸亀藩主・京極高豊侯によって築庭された広大な回遊式日本庭園です。香川県の二大名園と言われる大名庭園であると共に、日本三大海浜公園の一つでもあります。園内には近江の琵琶湖を形どった八景池を中心に、約1500本もの松が植えられています。また、中津万象園のシンボルの邀月橋や100本鳥居のある稲荷神社は、とても美しく撮影スポットとして人気です。園内には、絵画館や陶器館も併設されており、静かな空間でゆったりと過ごすことができます。
ホームぺージ:http://www.bansyouen.com/
ホームぺージ:http://www.bansyouen.com/
丸亀城から中津万象園への行き方
中津万象園までは、県道を使って丸亀市の中津町からさぬき浜街道に向かって北上していただくと到着します。所要時間は10分程度です。
電車は、JR丸亀駅からJR讃岐塩屋駅まで約3分、徒歩12程度で到着します。料金は170円です。
電車は、JR丸亀駅からJR讃岐塩屋駅まで約3分、徒歩12程度で到着します。料金は170円です。
おすすめ観光スポット②|総本山 善通寺
善通寺は、四国のお遍路「四国霊場八十八ヶ所霊75番札所」や「大師三大霊蹟」のひとつとして広く知られており、たくさんの人が訪れています。弘法大師・空海の誕生地でもあり、真言宗最初の根本道場です。空海ゆかりの国宝や大きい楠があり、創建当時と同じ場所に現存しています。境内は、金堂や五重塔のある東院と御影堂や聖霊殿のある西院に分かれおり、東院は伽藍、西院は誕生院と呼ばれています。西院の御影堂の床下には、全く光のないところを歩いて弘法大師誕生の聖地をお参りする戒壇めぐりもあります。
ホームぺージ: https://www.zentsuji.com/
ホームぺージ: https://www.zentsuji.com/
丸亀城から善通寺への行き方
丸亀城から善通寺までは、車で国道・県道を使って善通寺ICの方面に向かっていただき、そこから筆ノ山に向かって進んでいただくと到着します。所要時間は約25分です。
電車は、JR丸亀駅からJR善通寺駅まで約20分で到着します。料金は590円です。
丸亀城から丸亀駅は徒歩15分程度、善通寺駅からは徒歩20分程度です。善通寺駅からは、市民バス 空海号に乗車し「郷土館前」で降車後、徒歩3分程度です。
電車は、JR丸亀駅からJR善通寺駅まで約20分で到着します。料金は590円です。
丸亀城から丸亀駅は徒歩15分程度、善通寺駅からは徒歩20分程度です。善通寺駅からは、市民バス 空海号に乗車し「郷土館前」で降車後、徒歩3分程度です。
丸亀城と合わせて訪れたい観光スポット|琴平エリア
琴平エリアの見どころ①|金刀比羅宮
金刀比羅宮は、香川県の象頭山にある「さぬきこんぴらさん」として親しまれている神社です。古くから海の守護神として信仰されており、農業・殖産・医薬の参詣者が多いです。参道の石段は本宮まで785段、奥社まで合計1,368段にも及ぶ石段が有名です。石段1368段目の奥には、金刀比羅本教の教祖である厳魂彦命をお祭りする厳魂神社があります。他にも、御本宮の金幣「幸せの黄色いお守り」や重要文化財「旭社」、重要文化財の書院には円山応挙の障壁画など、第一級の美術品や文化財が並んでいます。参道の両脇には、お土産物や名物のうどん店、旧金毘羅大芝居や高灯籠など見どころも多いです。また、映画「瀬戸内少年野球団」、「男はつらいよ寅次郎の縁談」、「きな子」などのロケ地にもなりました。
琴平エリアの見どころ②|琴平の門前町
門前町は琴平にある、食事処やスイーツ、お土産屋さんなどたくさんのお店が並ぶ通りです。門前通りと呼ばれおり、金刀比羅宮につながっています。こんぴら参りに訪れる人に人気の観光スポットとなっていて、年間300万人の人が訪れています。香川県の名物である讃岐うどんを提供しているお店も多く、お土産としてもおすすめです。しょうゆ豆本舗の「かまたまソフト」や灸まんの「いちごまん」など、話題となった食べ物も楽しむことができます。
丸亀城から金刀比羅宮と門前町への行き方
丸亀城から金刀比羅宮までは、県道を使って善通寺の方向に南下して、JR予讃線に沿って進んでいただくと、JR琴平駅または琴電琴平駅見えますので、そこを右折して進んだと頃にあります。所要時間は25分程度です。近隣には町営駐車場がありますのでご利用ください。
電車は、JR丸亀駅からJR琴平駅まで約30分で着きます。料金は360円です。丸亀駅には徒歩15分程度、琴平駅からは徒歩20分程度です。
電車は、JR丸亀駅からJR琴平駅まで約30分で着きます。料金は360円です。丸亀駅には徒歩15分程度、琴平駅からは徒歩20分程度です。
丸亀城の御城印と百名城スタンプ
丸亀城では御城印の販売を行っています。
御城印は、丸亀城天守内にある丸亀城内観光案内所(おみやげショップ)にて販売されています。
料金は1枚300円です。
また、丸亀城御城印帳の販売もしており、料金は2800円です。
日本百名城スタンプは、丸亀城天守1階で押せます。
■ 丸亀城内観光案内所
住所:香川県丸亀市一番丁
TEL:0877-25-3881
開館期間:通年開館
開館時間:午前9時から午後4時30分まで
御城印は、丸亀城天守内にある丸亀城内観光案内所(おみやげショップ)にて販売されています。
料金は1枚300円です。
また、丸亀城御城印帳の販売もしており、料金は2800円です。
日本百名城スタンプは、丸亀城天守1階で押せます。
■ 丸亀城内観光案内所
住所:香川県丸亀市一番丁
TEL:0877-25-3881
開館期間:通年開館
開館時間:午前9時から午後4時30分まで
丸亀城の入城情報
所在地
住所:香川県丸亀市一番丁
TEL:0877-22-0331
TEL:0877-22-0331
開城時間
天守: 9時〜16時半(入城は16時まで)
休城日
なし
料金
[天守]
大人(高校生以上):200円
小人(小・中学生):100円
団体(20人以上):1人につき上記の金額の2割引の額
※丸亀市に住所を有する65歳以上の人と心身障がい者(児)とその介護者は無料です。それぞれ確認できるもの(手帳など)をご提示ください。
[大手一の門]
無料
[丸亀市立資料館]
無料
大人(高校生以上):200円
小人(小・中学生):100円
団体(20人以上):1人につき上記の金額の2割引の額
※丸亀市に住所を有する65歳以上の人と心身障がい者(児)とその介護者は無料です。それぞれ確認できるもの(手帳など)をご提示ください。
[大手一の門]
無料
[丸亀市立資料館]
無料
製作スタッフ紹介
記事&写真担当
歴史作家。城郭ナビゲーター。
城巡り歴は約40年ほど。防衛施設としての城もさることながら城下町としての街づくりが好き。
特に江戸時代の教育・文化・経済に強く惹かれています。
日本100名城、日本続100名城を中心に訪れたお城の数は150城を超え、2025年に200城を目指し日夜研鑽中。
現在、城トリップで仲間たちと城巡りの情報交換を行いながら記事更新しています。
城巡り歴は約40年ほど。防衛施設としての城もさることながら城下町としての街づくりが好き。
特に江戸時代の教育・文化・経済に強く惹かれています。
日本100名城、日本続100名城を中心に訪れたお城の数は150城を超え、2025年に200城を目指し日夜研鑽中。
現在、城トリップで仲間たちと城巡りの情報交換を行いながら記事更新しています。