海に面した白亜の天守と城下の洋館が美しい
唐津城 天守閣と城内橋03
唐津城の見どころとイベント
唐津城と言えば、玄界灘に面した海の高台にそびえる白亜の天守が魅力の城です。
江戸時代初期に寺島氏によって築城された城は、江戸時代に幕府の直轄地として明や清との交易地としても栄えました。
明治維新後は、炭鉱開発中心地の1つとして大いに賑わい、旧唐津銀行、旧高取邸など明治~大正期を代表する西洋建築が建てられました。
現存する建造物はありませんが、天守や化粧櫓、亀頭櫓、三の丸辰巳櫓が再建され当時の姿を伝えています。また、本丸、二の丸、三の丸には石垣群が残り、海に面した城らしく舟入用の櫓や門跡もあります。
城の東には日本三大松原の1つ「虹の松原」があり、美しい砂浜とキツツキや野ウサギが住む防砂林が延々と続きます。
11月にはユネスコ無形文化遺産にも登録されている「唐津くんち」が行われ大勢の見物客で賑わいます。
江戸時代初期に寺島氏によって築城された城は、江戸時代に幕府の直轄地として明や清との交易地としても栄えました。
明治維新後は、炭鉱開発中心地の1つとして大いに賑わい、旧唐津銀行、旧高取邸など明治~大正期を代表する西洋建築が建てられました。
現存する建造物はありませんが、天守や化粧櫓、亀頭櫓、三の丸辰巳櫓が再建され当時の姿を伝えています。また、本丸、二の丸、三の丸には石垣群が残り、海に面した城らしく舟入用の櫓や門跡もあります。
城の東には日本三大松原の1つ「虹の松原」があり、美しい砂浜とキツツキや野ウサギが住む防砂林が延々と続きます。
11月にはユネスコ無形文化遺産にも登録されている「唐津くんち」が行われ大勢の見物客で賑わいます。
目次
唐津城へのアクセス方法
新幹線・電車で行く場合
JR唐津線 唐津駅から徒歩 約15分
車で行く場合
九州自動車道・福岡インターチェンジ から 国道202号線
駐車場
東城内駐車場
収容台数:190台
料金:1時間まで100円、2時間まで300円、3時間以上400円
収容台数:190台
料金:1時間まで100円、2時間まで300円、3時間以上400円
唐津城、最寄りの場所からのアクセス方法
徒歩で向かわれる方は、JR唐津駅北口から大通をまっすぐに北に進むと市役所にでます。
その隣が東側が大手町バス乗り場になりますから、ここから東側に向かうと城内橋にたどり着きます。
城内橋からはきれいな唐津の天守が見えますのでまずはここを目指しましょう。
道の途中には、旧唐津銀行、三の丸辰巳櫓がありますので撮影におすすめです。
(大手町バス乗り場からバスでもいけるのですが、1時間に2~3本程度ですので歩いたほうが早いかもしれません)
車で来られる方は、市営の駐車場が2つありますのでどちらかを利用されるといいでしょう。
天守閣に近いのは、東城内駐車場。城のやや西側、唐津神社付近にあるのが南城内駐車場になります。
今回は、唐津駅から城内橋に向かい、二の曲輪、本丸、天守から下って、二の丸堀、三の丸太鼓櫓とめぐるルートで紹介いたします。
その隣が東側が大手町バス乗り場になりますから、ここから東側に向かうと城内橋にたどり着きます。
城内橋からはきれいな唐津の天守が見えますのでまずはここを目指しましょう。
道の途中には、旧唐津銀行、三の丸辰巳櫓がありますので撮影におすすめです。
(大手町バス乗り場からバスでもいけるのですが、1時間に2~3本程度ですので歩いたほうが早いかもしれません)
車で来られる方は、市営の駐車場が2つありますのでどちらかを利用されるといいでしょう。
天守閣に近いのは、東城内駐車場。城のやや西側、唐津神社付近にあるのが南城内駐車場になります。
今回は、唐津駅から城内橋に向かい、二の曲輪、本丸、天守から下って、二の丸堀、三の丸太鼓櫓とめぐるルートで紹介いたします。
唐津城を散策する
旧唐津銀行と三の丸辰巳櫓
唐津市役所前の交差点を右折して東にまっすぐ向かいます。
「大名小路」交差点の右手に【旧唐津銀行】があります。
旧唐津銀行は、東京駅舎も手がけた辰野金吾が設計した建物で、明治・大正時代に代表的な洋風建築物です。
さらに進むと、橋の手前に【唐津城三の丸辰巳櫓】があります。
石垣上の一段高い場所にたつ一層の隅櫓です。角には土塀もあります。
ここから見た唐津城も絵になります。
「大名小路」交差点の右手に【旧唐津銀行】があります。
旧唐津銀行は、東京駅舎も手がけた辰野金吾が設計した建物で、明治・大正時代に代表的な洋風建築物です。
さらに進むと、橋の手前に【唐津城三の丸辰巳櫓】があります。
石垣上の一段高い場所にたつ一層の隅櫓です。角には土塀もあります。
ここから見た唐津城も絵になります。
城内橋からの眺め
「千代田町」交差点を越えドラッグストアを越えて郵便局方向に左折してまっすぐ進むと【城内橋】の袂に出ます。ここからの唐津城天守閣が一番有名な撮影ポイントです。
ぜひ最高の一枚をお撮りください。
ぜひ最高の一枚をお撮りください。
船入門跡
城内橋を渡り切ると船入門跡があります。(撮影のタイミングがド干潮だったので河口の砂が見えています)
さらに進み東城内駐車場を横切り大きな道路下の通路を使って横切ると唐津城の入口です。
さらに進み東城内駐車場を横切り大きな道路下の通路を使って横切ると唐津城の入口です。
天守門(本丸櫓門)と藤棚(総締門跡)
急な石段を上ると藤棚(=総締門跡)が出迎えてくれます。ここを抜ければ【二ノ曲輪】です。
藤のトンネルを抜けて右手に一際高い石垣ときれいな【天守門】が見えます。
藤のトンネルを抜けて右手に一際高い石垣ときれいな【天守門】が見えます。
亀頭櫓と化粧櫓
【天守門】を抜けると【本丸】です。
【本丸】内には【亀頭櫓】【化粧櫓】【天守】の3つの櫓があります。
【亀頭櫓】【化粧櫓】は中に入ることができません。
【本丸】内には【亀頭櫓】【化粧櫓】【天守】の3つの櫓があります。
【亀頭櫓】【化粧櫓】は中に入ることができません。
天守
唐津城に江戸時代天守はなかったようですが、天守台跡に他の城の天守を参考に造られました。
中は展示スペースとなっており、唐津の歴史や陶芸品などが楽しめるスペースになっています。
天守最上階からは唐津城下町や高島と玄界灘がきれいに見えます。
中は展示スペースとなっており、唐津の歴史や陶芸品などが楽しめるスペースになっています。
天守最上階からは唐津城下町や高島と玄界灘がきれいに見えます。
二ノ曲輪
天守と本丸を堪能して【西門】の石段を下ると二ノ曲輪に戻ります。
降りてすぐのところに、金毘羅神社があります。
正面には藤棚があり、右手には土塀があります。
振り返ってみる天守と石垣は非常にきれいです。(写真スポットです)
降りてすぐのところに、金毘羅神社があります。
正面には藤棚があり、右手には土塀があります。
振り返ってみる天守と石垣は非常にきれいです。(写真スポットです)
虹の松原
かつて、寺沢広高がこの地に唐津城下町を整備する際に防砂林を整備したのが始まりで、美しく伸びる砂浜とそれを守り育てる黒松の林にはキツツキや野ウサギなど動物たちの貴重な住処にもなっています。
二の丸堀
一度唐津城入口に戻り右手に5分ぐらい進むと二の丸堀が見えます。
太鼓櫓
さらに進むと三の丸の太鼓櫓があります。(公園内の一角ですのでお見逃しなく)
唐津城の御城印と続百名城スタンプ
御城印販売場所
唐津城天守閣1階売店
開館時間:9:00~17:00(最終入場は16時40分まで)
料金:200円
開館時間:9:00~17:00(最終入場は16時40分まで)
料金:200円
日本続100名城スタンプ設置場所
唐津城天守閣一階
唐津城の入城情報
所在地
住所:佐賀県唐津市東城内8
開城時間
9時~17時(最終入場は16時40分まで)
休城日
12月29日~31日
料金
15歳以上:500円、小中学生:250円
制作スタッフ紹介
記事&写真担当
歴史作家。城郭ナビゲーター。
城巡り歴は約40年ほど。防衛施設としての城もさることながら城下町としての街づくりが好き。
特に江戸時代の教育・文化・経済に強く惹かれています。
日本100名城、日本続100名城を中心に訪れたお城の数は150城を超え、2025年に200城を目指し日夜研鑽中。
現在、城トリップで仲間たちと城巡りの情報交換を行いながら記事更新しています。
城巡り歴は約40年ほど。防衛施設としての城もさることながら城下町としての街づくりが好き。
特に江戸時代の教育・文化・経済に強く惹かれています。
日本100名城、日本続100名城を中心に訪れたお城の数は150城を超え、2025年に200城を目指し日夜研鑽中。
現在、城トリップで仲間たちと城巡りの情報交換を行いながら記事更新しています。